こんにちは!りんりんです♪
2024年9月からワーホリに行くことを決めた私。バルセロナに魅せられて、私がスペインへのワーホリに出発するまで。
日々いろいろなことがありながらも、今を全力で楽しみながら生きています。そんな私の近況報告と、今後ワーホリに行く予定のみなさんへの情報共有として、今日は家探しの様子を綴っていきます。
○スペインワーホリでの家探しが不安な人
○バルセロナの家探しのコツを知りたい人
○スペインの賃貸情報を知りたい人
○スペインワーホリに興味があるけど迷っている人
におすすめの記事です♪
- スペインでの家探しはアプリで
- ご縁でお家が見つかった
- 家探しの注意点① 7~8月の家探しは難しい
- 家探しの注意点② empadronamientoができるか事前に確認
- 家探しの注意点③ 他にも確認したいこと
- 家探しの注意点④ 家賃相場はチェックしておくべし
- 家探しの注意点⑤ 海外送金サービスは事前に準備しておくべし
- 円高の追い風に期待
スペインでの家探しはアプリで
スペインの家探しの流れはいろいろありますが、私が当初予定していた方法は
*現地についたらホテルに数週間滞在
*その間に家を見つけて契約する
というものでした。
友達からのアドバイスによれば、ホテルは2週間分くらいは押さえておいた方がいいとのこと。調べてみるとホテル代がかなり高くついて出費が痛く、家をどれくらいのスピードで見つけられるのかわからないという不安もあったため、日本にいるうちから事前に家探しをしてみることにしました。
家探しで使ったものは、スマホアプリのIdealista(イデアリスタ)かBadi(バディ)、掲示板のESJAPÓN広場(エスハポン広場)、ジモモバルセロナです。
9月中旬出国で、6月ごろからチラチラとアプリを見ていましたが、家探しに本腰を入れたのは8月に入ってからです。あまりにも早くから家をチェックしオーナーさんにチャットを送っていたので、さすがに早すぎて「もう少し日が近づいたら連絡ください。」というような返事が来ました。(笑)
何度かやってみましたが、どこも早すぎるという理由で話が進まず。無駄なことはやめて、8月に入ってから探すことにしました。
ご縁でお家が見つかった
学生時代にスペイン料理店でアルバイトをしていたところへ、挨拶がてらランチを食べにいきました。ワーホリに行くことになった経緯や今後のことなど、いろいろと近況を報告していたところ、8月に時間があるなら単発でバイトに入らない?とお誘いいただき、少しの間働くことになりました。
8月のバイト初日。スペイン人シェフとワーホリの話に。
「今は家を探してる。」とポロッとこぼしたところ、シェフの知り合いで日本語が話せるスペイン人がバルセロナにいるから聞いてみようか、と連絡を取ってくれました。すると、その人がまた別の友達を紹介してくれて、ちょうどひと部屋空きがあり、募集しようとしているとのこと!
嬉しいことに、ファミリーの家のひと部屋に入らせていただくようなかたちで、女性限定での募集でした。家族はみんなスペイン人なので、毎日スペイン語を話せる環境です。さっそくオーナーさんに繋げていただき、バイトの翌日には電話内見をさせてもらいました。
広々としたバルコニーがあり、隣には小学生の女の子のお部屋があってかなり安心。エリアはバルセロナ中心地から15分ほどの閑静な住宅街。今までチェックしてきた中でも一番いい条件だったので、即決しました。
ということで、結局はアプリを使わずに家探しは終了しました。出国の1ヶ月前にお家を決めることができて本当にありがたすぎます。
スペインは日本よりもコネ社会。公に募集をしていないことでも、人の繋がりの中で家が見つかったり仕事が見つかったりします。
ご縁にとても感謝。
これからスペインに行かれる方、家探しに困っている方は、ぜひコメントください!アプリや掲示板には載っていない賃貸を紹介できるかもしれません。
家探しの注意点① 7~8月の家探しは難しい
これからスペインにワーホリに行かれる方へ、少しの間探してみて感じたこと、お伝えしたい注意点を紹介します。
まずはじめに、夏からスペインに行く人は、家探しの際に注意が必要です。というのも、7~8月はみんなバケーションに行ってしまって新しく契約をしたくてもオーナーに連絡がつかないということがあるからです。
スペインも他のヨーロッパ諸国と同様に、夏は1~2ヶ月の長期のお休みをとって旅行に行ってしまう人が多いです。7~8月にオーナーと連絡を取り合う必要がある方は、早めに連絡するなど、時期をずらして家探しをするイメージを持っておきましょう。
家探しの注意点② empadronamientoができるか事前に確認
スペイン入国後1ヶ月以内に、empadronamiento(エンパドロナミエント)という住民登録をしなければなりません。この住民登録にはいくつかの書類が必要なのですが、その中には住んでいる賃貸のオーナーさんの身分証明書のコピーや、賃貸契約書などが含まれています。
スペインで貸し出されている家の中には、empadronamientoができないところもあり、後から知って困るケースがあります。そのため、かなり初期の段階からempadronamientoができる物件なのかをオーナーさんに確認しておくと安心です。
家探しの注意点③ 他にも確認したいこと
スペインで一人暮らしをしようと思っても、ほとんどの場合がシェアフラットになります。完全に一人で住むのは家賃が高くて難しいです。
そうなると、一緒に住む人がどんな人か、女性限定かどうか、共有スペースの様子や個人部屋に机があるのか、光が入るか、鍵がかけられるか、ということなどを確認した方がいいでしょう。
部屋に鍵が無い場合は、取り付け可能な鍵を日本で買って行くと安心です。
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また、スペインのピソにはエレベーターがなかったりエアコンがなかったりするのが普通です。あまり高い階を選ぶと毎日の登り降りが大変になることも。
日本での1階はスペインでは0階になります。スペインのピソに表記されている階は日本の階の認識よりもひとつ上の階になるということなので、要注意です。
また、周辺の環境も重要です。
バルセロナの避けたいエリアはラバル地区。
ラバル地区の物件は他と比べるとかなり安く出されていますが、夜は危ないエリアなのでおすすめできません。
家探しの注意点④ 家賃相場はチェックしておくべし
アプリを使っていてよかったことがあります。それは、家賃相場を知れることです。バルセロナ近辺では、光が入るちょっと広めのお部屋を探そうと思うと500ユーロ(約8万)くらいはします。
たとえ安かったとしてもそのエリアが危ないエリアだったり、写真では一見良さそうでも周りがうるさかったり...ということもありますので、安さにあまり簡単に飛びつかない方がいいと思います。
また、表示されている価格には光熱費とインターネット代が含まれていないことがおおいため、50ユーロほど上乗せになると思っておいた方がいいです。
8月に入ってから毎日物件情報を見ていたことで、シェフから紹介された物件がいい条件なのかそうでもないのか、すぐに判断して即決することができました。
時期が早すぎて家探しができない場合でも、アプリをチェックして家賃相場を見ておくというのはとてもいいことだと思います。ポッと出てきた案件の判断を早くすることができます。
家探しの注意点⑤ 海外送金サービスは事前に準備しておくべし
家が決まると、最初の1ヶ月分の家賃とFinanza(保証金)を事前に払う必要が出てきます。出国前に支払う場合は、日本から海外の銀行口座へ振り込みをしなければなりません。
そんな時は海外送金サービスを使えば、日本の口座からスペインの口座へ、オンラインでポチッとするだけで直接送ることができます。
おすすめは断然、WISE(ワイズ)の送金サービスです。簡単に送金でき、手数料も少なく済みます。WISEについてはこちらの記事に記載していますので、ぜひ使ってみてください!
円高の追い風に期待
私にとっては、日本円で貯金したものをユーロで支払うことになるため、円安の状況はかなり痛いです。先日、日銀が利上げを行ったことで若干の円高傾向になりました。それでもユーロは160円前後。
スペインでどれくらい働けるかがわからないので、もう少し円高になってくれることを期待しています!
いよいよ出国まで残り1ヶ月。
日本のみんなとのお別れは寂しいですが、スペイン生活へのワクワクも高まります💗
残りの時間を楽しみつつも、徐々に頭をスペインモードに切り替えていきます!
では、またね〜♪