Rinrinviaje’s diary

旅とライフスタイル。世界25ヶ国105都市を旅し、バルセロナ留学・ワーホリに挑戦した経験から、お役立ち情報や各国の魅力を紹介をします♡

バルセロナに魅せられて。vol.10| パエージャ?パエーリャ?パエリア?

21 | Septiembre

 スペイン語には、アルファベットの「L」を2つ重ねて「LL」とする表現があります。これが、「パエージャ?パエーリャ?パエリア?論争」を巻き起こしている主犯です。Paellaの「LL」という文字は、「ジャ」と「リャ」の間の音のような発音をします。そのため、日本語のカタカナで表記するのが難しいのです。スペインの都市Sevilla(セビージャ)にも、セビージャ、セビーリャ、セビリア、といった表記があるのはそのためです。

 パエージャは、スペインの代表的な料理。その発祥の地はバレンシア地方で、山の幸とウサギの肉を使って作られるのが特徴です。パエージャは日本のお寿司のような立ち位置で、お祝い事やパーティーでいただくことが多いです。また、意外かもしれませんが、お昼に食べるのが基本。夜に食べていると、観光客だとすぐにバレてしまいます。パエージャ鍋のお米の粒を綺麗サッパリ平らげると、驚かれることも。万物に神が宿っているという神道の心、日本の美しさを思い出せる瞬間です。

 

 

 
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