28 | Septiembre
バルセロナにワーホリに来て、気がつけば10日たちました。「毎日記事を書きたい!」と意気込んでいたのですが、日々いろいろなことがあり、あっという間に時が経ってしまいました。
スペインで過ごしていて感動したことのひとつに、「若者たちが席を譲るのがとにかく速い!」ということがあります。バスやメトロの中で自分よりも少しでも目上の人が乗ってきたり、杖をついた人が乗ってきたら必ず席を譲ります。どんなにヤンチャそうな男の子たち、パーティー好きのような女の子たちでも、小学生から大学生までの学生たちも、みんなものすごい速さで席を譲ります。きっと小さな頃から教えられているのだと思います。目上の人を敬う気持ち、それを自然と行動に移せるスペイン人の姿勢がとても魅力的です。
スペインの人たちは、周りの人にとても親切な印象があります。陽気でおちゃめで適当なところに「もう!笑」と思うこともありますが、困っている人がいればすぐに助けてくれる温かさがあります。先日は、大学院の課題をやろうとカフェに行ったところ、コンセントを使える席がひとつしかなく、すでに女の子がPC作業をしていました。店員さんと「コンセント席はありますか?」というやりとりをしていたところ...なんとその女の子が私に席を譲ってくれたのです!!!本当に優しくて驚いて、私はどうやってスペインに恩返しをしようか...と温かい気持ちになりました。ということで、少しでも魅力を伝えられるように今日は「席を譲る習慣」について綴ってみました。