23 | Octubre
友達と会話をしていると笑われることがよくあります。私が話すスペイン語は、"スペインの"スペイン語だからです。バルセロナにはラテンアメリカ出身の人たちもたくさんいるのですが、スペインの表現を使うたびに笑われます。例えば、「Qué chulo!(ケ チュロ!)なんてクールなの!」といった表現や「Es una pasada!(エス ウナ パサダ)とても素晴らしい!」といった表現。中でも私が話すスペイン語は"バルセロナの"スペイン語なので、アクセントに特徴があります。例えば、「Barcelona(バルセロナ)」と発音するときには、「セ」の部分で英語の「th」の発音ように歯に舌を挟みます。これだけでもバルセロナの人だとわかってしまいます。
スペイン語は、世界の母語話者人口では第2位、第二言語話者も含めた話者人口は英語・中国語・ヒンディー語に続いて第4位に話者数の多い言語です。スペイン語を話せるだけで、ヨーロッパ圏、北米の南部から中南米まで、世界が大きく広がります。知り合える人たちも多種多様。第二外国語を学ぶのであれば、絶対にスペイン語をおすすめしたいです。