30 | Octubre
先日、不思議なことがありました。日曜日の朝、目覚ましをかけずに目覚めると「けっこう寝ちゃったな〜」という嫌な予感が。時計をみたら9時でした。「9時か。悪くない!」と、なんだか寝過ぎた感覚はありつつも思ったより早くて安心しました。それからさっと身支度をし、バルセロナ中心部へ出かけました。夕方になり、友達と「今日はまだ16時なのに空が暗いね」と話していたときに気が付きました。「あ!サマータイム終わってるじゃん!!!笑」なんとその日の夜中にサマータイムが終わっていたのです!つまり私は、いつもの10時の時間に起きていたのです。
サマータイムとは、ヨーロッパで取り入れられている制度で、夏の日照時間が長い時期に1時間時計を早めることで、消費電力を抑える取り組みです。夏の期間は日本とスペインの時差は7時間。今年は3月31日(日)に開始し、10月27日(日)の午前2時に終了。時計が1時間戻されて日本とスペインの時差は8時間になりました。毎年、土日にこの変更が行われるそうで、2027年以降はこの制度が続くのかはまだわかりません。はじめて知った時は「おもしろい!」と思いましたが、慣れてくると少し厄介です。ズレたことに気がつかないと大変なことになります(笑)あらゆる時計をチェックして、月曜日から寝坊しないように確認しました。