09 | Diciembre
先日、マドリード旅行ではじめてスペイン王宮内部に入ってきました。マドリードはスペインの首都。古くからスペインの政治や文化、歴史の中心として機能してきました。この時期の王宮はクリスマス仕様に飾り付けされてより一層エレガントな雰囲気を纏っていました。この宮殿にはなんと部屋が3000室もあるそう!確かに内部を回っていると小さな部屋がたくさんたくさんありました。部屋ごとにテーマカラーやデザインが異なり、顕微な装飾が美しく圧巻でした。
赤と黄色の絨毯が目を惹く上の写真は、スペインが1986年にヨーロッパ連合(EU)に加盟した時に承認の場として使用された広間だそう。さらに、王室の食卓には、大航海時代にアメリカ大陸を発見したコロンブスが、イサベル女王に地球に見立てた青い球体を渡すシーンが描かれた天井画もありました。スペインの歴史が動いたこの場所に入れることにとても感動した時間でした。