Rinrinviaje’s diary

世界25ヶ国105都市を旅した経験から、お役立ち情報や各国の魅力を紹介をします!

バルセロナに行く前に絶対知っておきたい豆知識5選!ガウディの秘密|スペイン観光

こんにちは!りんりんです。

 

バルセロナといえば...日本人に大人気のガウディ建築で有名ですよね♡

その代表作品は、知らない人はいないであろうサグラダファミリア

森の中にいるような曲線の柱に、ステンドグラスが煌めく、神聖なる大聖堂。

バルセロナに行くなら外せない観光スポットで、たっぷり楽しんでいただきたいなと思っています♪

こうしたメインの観光スポットは、みなさんもちろん行かれると思いますが、

実は、バルセロナにはサグラダファミリア以外にもたっくさんのガウディの痕跡が残されています。

音声ガイドなどで解説があると思うので、そのあたりはネタバレしないように注意しつつ...

 

今日は、解説されなければわからなそうな、ガウディの豆知識を紹介します!

 

 

ガウディ建築はカタルーニャモデルニスモ

まずはガウディ建築の基礎知識から。あまり知られていないことかと思いますが、ガウディの幼少期は過酷で、いくつもの病気を煩い、寝たきりの闘病生活を送っていました。そんな彼にとって、病室の窓から見える自然の世界が全てでした。

これが後のガウディの創造性へと繋がっていきます。

そうした幼少期の経験や青年期を経て、ガウディはモデルニスモと呼ばれる建築様式で建築家としての人生を確立します。建築の手本は、神がつくった「自然」であるべきと考え、彼の設計は全て自然の中に存在する色や放射線、素材から成されていました。

実際にバルセロナに残された数々の作品をみていると、植物を象った装飾、生き物を想起させる有機的なデザインが見られます。

私は自然が大好きなので、それを建築の手本にしたガウディは天才すぎる!!!と大感動の嵐です♡

 

ガウディはこのような言葉を残しています。

「すべては大自然の偉大な本からでる。人間の作品は既に印刷された本である。」

 

 

ガウディ以外にも、モンタネールが設計したカタルーニャ音楽堂サン・パウ病院にもモデルニスモ様式が取り入れられています。

せっかくバルセロナに行くなら、余すことなく堪能したいですね♪

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バルセロナの地面のタイルに注目!

みなさんに見逃してほしくないもの第1位は、バルセロナの地面!

「え?!地面?!笑」と思われると思いますが、実はガウディのデザインが施されているんです。

みなさんはこちら、何に見えますか?

これは、お花と貝殻、そして星を表しているそうです。

 

バルセロナにはもうひとつ、象徴的な地面のタイルがあります。それは...こちらのお花のタイル!!!かわいい...♡

こちらは、ガウディのデザインではなく、同じくモデルニスモ建築家のジョセップ・プイグ・イ・カダファルチによってデザインされたといわれています。

地面までこんな2人の偉大な建築家にデザインされているなんて...なんと贅沢!!!

 

ちなみに...ガウディ建築であるカサ・バトリョの横の建物も彼によって手掛けられたものですので、忘れずにチェックしてくださいね♪

 

 

グラシア通りにある街灯、実はガウディがデザインしたもの!

カサ・ミラカサ・バトリョなどが立ち並ぶグラシア通りに、アーティスティックな街灯がありますが...

実はこちらは、駆け出しの建築家ガウディが、初の仕事として依頼を受けた街灯なのです。1878年バルセロナ市から依頼を受けたガウディは、少ない予算の中で石材と鉄、ガラスを組み合わせてランプをデザインしました。

ランプには赤、金、青といったバルセロナを象徴する色が使われています♡

ガウディのデザインは、常に自然との融合を意識したものになっており、石や鉄、木といった自然からなる素材が使われていました。

ランプひとつとってもユニークすぎて、その天才っぷりが明らかですね。アーティスティックで好き♡

 

カサ・ミラは税金が取られている?!道路にはみ出た柱

ガウディの代表的な建築であるカサ・ミラ。こちらの波打つ幾何学な建物は、まるで海中からあがってきた洞窟のよう。

こちらも石や鉄が使われ、直線がない有機的なデザインになっています。

このカサ・ミラの建築はトラブルだらけだったようで、実際に見にいくとわかるのですが、グラシア通りに面した部分に一本だけ大きくはみ出した柱があります。

この柱はバルセロナ市から何度も建築差し止め命令を受け、いくつもの問題を乗り越えてつくられたそうで、地元の人によると、この一角だけ余計な税金がとられているという噂も。真相はいかに...

 

サグラダファミリアの建築には日本人が携わっている?!

みんなが絶対にメインにしているであろうサグラダファミリア

ここにはたっくさんの秘密が隠されていておもしろいのですが、きっと現地の音声ガイドで解説があるかもしれないので控えめに...

実は、サグラダファミリアの建築には日本人が携わっています!

北東側にある生誕のファサードに見られるいくつもの彫刻。この彫刻チームの主任彫刻家を担っているのが日本人の外尾悦郎さんです。

現地のお土産屋さんには、日本語でかかれたガイドも売っています!私は、そこで本を立ち読みしていたのですが、外尾悦郎さんの言葉ひとつひとつに胸を打たれたことを覚えています。絶対チェックしてみてください♡

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました〜♡

それでは、バルセロナたのしんでね〜!!!

 

 

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