こんばんは!りんりんです!
今日は冬のバルセロナ情報♡
冬のバルセロナは、夏の太陽煌めく雰囲気とはまた違った魅力がありますよね。
バルセロナの人々はとってもあたたかいのだけど、その温もりが冬はより一層身に染みます♡
はぁ、大好き。
さて、今日は冬にバルセロナに行かれる方に、絶対おすすめしたいチュロスとホットチョコレートを紹介します!
*冬のバルセロナで絶対にしておきたいことは?
*バルセロナのスィーツを食べるなら?
こんな疑問におこたえします♪
バルセロナのチュロスとホットチョコレートとは?
チュロスの起源は、実はスペインにあったということをご存知ですか?
イベリア半島がアラブに支配されていた時代にまで遡ります。
その歴史は、文化的背景や伝統料理と絡み合っており、最初は「小麦チュロス」の一種で、手早く簡単準備する方法として、山の羊飼いによってつくられたそうです。
「チュロス」という言葉は巻き毛の羊をあらわすアラビア語の「チュラ」に由来すると考えられています。
確かに...言われてみれば、丸くなったチュロスは巻き毛みたいかも。
それから時代とともに、チュロスはスペイン全土に広がり、やがてアメリカ大陸に伝わり、そして各国でアレンジされて人々に楽しまれるようになりました。
そして、ホットチョコレートについてですが、実はバルセロナには深〜いチョコレートの歴史があるってご存知でしたか?
ヨーロッパでは、チョコレートといえばベルギーやスイスなどが思い浮かびますが、新世界からチョコレートが上陸したのはイベリア半島が初で、コロンブスのアメリカ大陸発見によるものでした。
(ちなみに、バルセロナにあるコロンブスの塔は、アメリカ大陸を指さしてるんだよ!)
バルセロナはその中心となり、ヨーロッパチョコレート市場に大きな影響を与えました。
カカオがスペインに持ち込まれた当初は、非常に高価な食品として、宮殿や宗教の場面でのみ見られるものだったようです。
それから需要と供給のバランスが取れ、チョコレート製造の機械が開発され、より多くの人々も楽しめるものに変わっていきました。
そんな歴史、あったんだ!と私も調べてみて初めて知りました笑
こうやって豆知識を持っていくと、より旅が楽しくなりますね💓
この歴史からも、チュロスとチョコレートは、バルセロナに行くなら絶対はずせませんね!!!
バルセロナでおすすめのチュロス屋さん
チュロスとチョコレートの歴史を学んだところで、今すぐいきたくなっているところだと思いますが、バルセロナではどこのチュロス屋さんがいいのでしょうか?
私のおすすめは、CHURRERIA LAITETANA(チュレリア ライテタナ)です!
スペイン語で ”〜RIA” って語尾につくのは日本語で言う「〜屋」みたいなかんじなんだけど、チュレリアってなんか可愛くないですか???笑
余談はさておき...
ライテタナは、1985年から続くバルセロナの老舗チュロス屋さん。
カタルーニャ広場からそう遠くないゴシック地区にお店を構え、多くの人から高い評価を得ているお店です。
カタルーニャ音楽堂が近いので、合わせて訪れてみてもいいかもしれません♪
※土曜日はやっていないようなので注意してくださいね!
CHURRERIA LAIETANA(チュレリア ライエタナ)に行ってみた
さっそく行ってみましょう!
店内に入ってみると、こじんまりとしたスペースですが
たくさんの人で賑わっています♡
スペインって本当に、みんなおしゃべりを楽しんでいるんですよね〜。
その瞬間を存分に楽しんで笑っている様子、見ていてとても幸せです。
観光客の方もたくさんでした♡
店内では、チュロスを作っている様子ものぞけて楽しいです(^^)/
メニューのCHOCOLATE CON CHUROS(チョコラテ コン チュロス)を選ぶと、
ホットチョコレートとチュロスのセットが出てきます。こちらで3.3ユーロ。
その他にもカフェなどがありました。
(こちらは少し前の情報なので、もう少し値段はあがっているようです。)
ちなみに、下の写真の看板にはXOCOLATA AMB XURROSと、"X"の文字が書かれていますが、こちらはカタルーニャ語です♪
スペイン語でcon、カタルーニャ語でambは、英語のwithの意味になります!
覚えてみてね☺️
いよいよお待ちかね、チュロスの登場です!
じゃじゃーん♡
見てください!このサックサク感✨
ホットチョコレートにディップしていただくと
サクサクなチュロスとチョコレートの濃厚な口溶けのマリアージュ!
ホッとして、きゅんっとして、冬にぴったりの一品でした♡
ここのホットチョコレートの嬉しい特徴は、甘すぎないこと。
こういうのって頼む時はテンション上がるのだけど、食べ終わるときには「もういらない...笑」となりがちですよね。笑
でもここのは意外と食べ切れちゃいました。
(私は甘党ですので...悪しからず)
2人で分けてもいいかもですね!
ぜひ、これからバルセロナにいかれるみなさん、行ってみてね〜✨